科目名 | 職業人のルールとモラル | |
担当者 | 佐藤 敦 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 職業人のルールとモラル | |
授業の達成目標 | 職業人として組織や社会の中で成長し、価値を創造・提供していく前提となるルール・規則とモラル・良識を考える機会を提供する。自ら状況を把握しながら何がモラル・良識であり、ルール・規則とどう向き合うか、将来職業人として複数の選択肢をどう発想し、どれを選択するか判断する力を身につける。 | |
今年度の授業内容 | 講義では、職業、組織、ルール、モラルの基礎知識や事例を、講義やビデオ教材で提供し、興味喚起と情報提供を行う。 他授業で紹介事例は、解説・分析視点を「職業人の取り組み」におく。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 各回について「要約やキーワード」「気づき学び、感想」をまとめて、課題として提出することで復習を行う。各回1時間弱程度。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 日常生活や報道からの情報にアンテナを立て、一つ一つの事象を「ルールとモラル」の視点から分析すること。 | |
第1回 | ガイダンス:進め方/職業人は責任を果たす | |
第2回 | 事例動画:空港グランドスタッフ | |
第3回 | 職業人は心を込めて演出する | |
第4回 | 事例動画:ウェディング業界 | |
第5回 | 職業人はひたむき | |
第6回 | 事例動画:日本料理 | |
第7回 | 職業人は相手を尊重する/聴く/もてなす | |
第8回 | 事例動画:コンシェルジュ | |
第9回 | 職業人は貫く | |
第10回 | 事例動画:パン職人 | |
第11回 | 職業人は感性を磨く | |
第12回 | 事例動画:左官職人 | |
第13回 | 職業人は思いを伝える | |
第14回 | 事例動画・動物園飼育員 | |
授業の運営方法 | 講義と動画視聴により、理論と実践を組み合わせる。動画は『仕事ハッケン伝』など職業人の成長に関わるドキュメンタリーを用意する。 対面授業を基本とする。状況を鑑みオンデマンド型遠隔授業と組み合わせることもある。具体的には「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | レポート回収し読了し、特徴的見解や誤解に対し個別にフィードバックを行うことがある。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 無 |
小論文・レポート | 20% | リアクションペーパー |
授業参加 | 80% | 積極的聴講と参加実績、ディスカッション、発表 |
テキスト | 必要に応じ資料を配付 |
参考文献 | 『入社一年目の教科書』岩瀬大輔、ダイヤモンド社、2011年 『世界の心理学50の名著』 T・バトラー=ボードン著、 米谷敬一訳、2019年 『EQ 心の知能指数』ダニエル・ゴールマン著、土屋京子訳、講談社、1998年 『モチベーション3.0ー 持続するやる気をいかに引き出すか』ダニエル・ピンク著 大前研一訳、 講談社、2010年 『影響力の武器: なぜ、人は動かされるのか』ロバート・B・チャルディーニ著、 社会行動研究会訳、誠信書房、2014年 『職業の倫理学』田中朋弘、丸善、2001年 『ビジネス倫理の10のステップ』ドリスコル他、生産性出版、2001年 『安全。でも、安心できない—信頼をめぐる心理学』中谷内一也、ちくま新書、2008年 |
関連ページ | 『リーダーシップとモチベーション』 『歴史的偉人に学ぶ経営学』 『ナンバー経営心理学』 『コンサルタントの仕事術』 『コラム』 佐藤研究室HP・記事目次 マネジメント学科HP |
その他、履修生への注意事項 | 私語、遅刻、無断欠席は慎むこと。一度注意した後、私語を続ける学生には退出してもらう。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |
実務経験の概要 | シンクタンクにおけるリサーチ・コンサルティング、研修 |
実務経験と授業科目との関連性 | 組織・個人パフォーマンスの研究・コンサルティングの経験に基づく講義 |