科目名 | 対人関係のスキル | |
担当者 | 福島 里美 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | コミュニケーションのスキルを学ぶ | |
授業の達成目標 | 1.自身のコミュニケーションの特徴を知る 2.自己と他者の相互尊重を基盤とするアサーティブなコミュニケーションを学ぶ 3.アサーティブなコミュニケーションを実践できるようになる |
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今年度の授業内容 | “アサーション”「自他尊重に基づく率直でさわやかな自己表現」を理解し、自分の考えや感情を大切にし、異なる考えや感情を持つ他者と歩み寄ろうとする対人関係の一つのあり方を学習する。理論面と共に、多数のワーク を通して、アサーティブな自己表現を行うことの意味を体験的に学ぶ。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 予習では、配布資料やテキストを読み、次の授業テーマについて日頃の自身のコミュニケーションを整理する。 復習では、授業での学びや気付きをレポートにまとめ、日常生活で実践する。 これらの学修には60時間を要する。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 授業で学習したスキルを日常生活に取り入れるよう、工夫しましょう。 | |
第1回 | ガイダンス | |
第2回 | 自己理解を深めよう | |
第3回 | 20の私 | |
第4回 | 人類にとってコミュニケーションとは | |
第5回 | アサーションとは | |
第6回 | アサーション権 | |
第7回 | 素直に断る・素直に頼む | |
第8回 | 考え方の癖を知る | |
第9回 | 会話の幅が広がる質問 | |
第10回 | 非言語的コミュニケーション | |
第11回 | 怒りのコントロール | |
第12回 | リラクセーション | |
第13回 | 私の喜怒哀楽 | |
第14回 | アサーティブに表現しやすい場面・表現しにくい場面 | |
第15回 | まとめと振り返り | |
授業の運営方法 | オンデマンド授業を視聴してワークに取り組み、授業毎にポータルから課題を提出する。課題提出をもって出席とする。 | |
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 質問があった際は、ポータルを通じて教員からフィードバックします。 回収したレポートから、全体的な特徴や考察について、講評を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 定期試験はなし。 |
小論文・レポート | 70% | 授業毎のレポート内容から授業の理解度や学習の成果を評価する |
授業参加 | 30% | 積極的な受講と課題提出 |
テキスト | 平木典子監修 宮崎圭子・柴橋祐子著 2018年 対人関係のスキルを学ぶワークブック 培風館 |
参考文献 | 平木典子著 2021年 アサーション・トレーニング : さわやかな<自己表現>のために 三訂版 日精研 |
その他、履修生への注意事項 | 予め録画した授業動画によるオンデマンド授業となります。 授業資料に提示した授業動画と配布資料を用いて各自でワークに取りくみ、各回の課題をポータルから提出してください。 課題の内容と提出方法は、授業動画の中でお伝えします。課題の提出をもって出席とします。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |