科目名 | 化学 | |
担当者 | 柳澤 功 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 生活の中の化学 |
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授業の達成目標 | 日常生活で使用している物質を適切かつ合理的に用いるためには、種々の物質の成り立ちや化学的性質をよく理解することが重要である。高校で化学を履修していることが望ましいが、履修していなくても興味を持てるように身近な題材を取り上げる。授業を通して科学的なものの見方や考え方の基本を身につけ、身近な事象を説明できるようにする。 |
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今年度の授業内容 | 授業では生活の中の化学を理解するために、まず化学の基礎を再学習する。その上で、身近な食や日用品などについて化学的観点で解説することで、生活に化学現象が密接にかかわっていることを理解する。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ・授業資料は原則、前日に学修ポータルサイトに掲出する。各自で授業前にダウンロードした授業資料に目を通し、疑問点などをあらかじめ整理しておくこと。 ・授業後は授業資料および自身が残した講義ノート等を再読し、授業内で登場したが意味が判らない用語などを調べ理解すること。 ・基本、復習に重きを置いておくこと。 合計60時間 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 中学や高校で使用していた理科や化学の教科書や参考書がある学生は、授業開始前に目を通しておくこと。日常、食品や日用品の表示や注意事項を確認し、化学的な意味を考えてメモしておくこと。 |
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第1回 | ガイダンス | |
第2回 | 化学とは | |
第3回 | 原子と分子 | |
第4回 | 物質の状態 | |
第5回 | 酸とアルカリ | |
第6回 | 酸化と還元 | |
第7回 | 酵素 | |
第8回 | 中間まとめ(前回までの授業の復習を兼ねて、追加事例を紹介する) | |
第9回 | 栄養 | |
第10回 | 炭水化物 | |
第11回 | 脂質・たんぱく質 | |
第12回 | 食品添加物 | |
第13回 | 化粧品の化学 | |
第14回 | 水の化学とまとめ(全回を通じた復習と追加事例、トピックスを紹介) | |
授業の運営方法 | ・パワーポイント等による講義や関連動画の視聴を授業で行う。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | ・リアクションペーパーの内容について次の回の授業の冒頭で一部紹介する。またリアクションペーパーで示された授業内容に関する疑問点などについても再説明を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 50% | |
小論文・レポート | 50% |
テキスト | なし |
参考文献 | 授業内、もしくは授業資料にて随時案内する。 |
その他、履修生への注意事項 | ・授業参加時にはノートパソコンなどを持参すること。(リアクションペーパー作成&提出のため) |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |