科目名 | 化学 | |
担当者 | 柳澤 功 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 生活の中の化学 | |
授業の達成目標 | 日常生活で使用している物質を適切かつ合理的に用いるためには、種々の物質の成り立ちや化学的性質をよく理解することが重要である。高校で化学を履修していることが望ましいが、履修していなくても興味を持てるように身近な題材を取り上げる。授業を通して科学的なものの見方や考え方の基本を身につけ、身近な事象を説明できるようにする。 | |
今年度の授業内容 | 授業では生活の中の化学を理解するために、まず化学の基礎を再学習する。その上で、身近な食や日用品などについて化学的観点で解説することで、生活に化学現象が密接にかかわっていることを理解する。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ・授業資料は原則、前日に学修ポータルサイトに掲出する。各自で授業前にダウンロードした授業資料に目を通し、疑問点などをあらかじめ整理しておくこと。 ・授業後は授業資料および自身が残した講義ノート等を再読し、授業内で登場したが意味が判らない用語などを調べ理解すること。 ・基本、復習に重きを置いておくこと。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 中学や高校で使用していた理科や化学の教科書や参考書がある学生は、授業開始前に目を通しておくこと。日常、食品や日用品の表示や注意事項を確認し、化学的な意味を考えてメモしておくこと。 | |
第1回 | ガイダンス | |
第2回 | 化学とは | |
第3回 | 原子と分子 | |
第4回 | 物質の状態 | |
第5回 | 酸とアルカリ | |
第6回 | 酸化と還元 | |
第7回 | 酵素 | |
第8回 | 中間まとめ(前回までの授業の復習を兼ねて、追加事例を紹介する) | |
第9回 | 栄養 | |
第10回 | 炭水化物 | |
第11回 | 脂質・たんぱく質 | |
第12回 | 食品添加物 | |
第13回 | 化粧品の化学 | |
第14回 | 水の化学 | |
第15回 | まとめ(全回を通じた復習と追加事例、トピックスを紹介) | |
授業の運営方法 | ・パワーポイント等による講義や関連動画の視聴を授業で行う。 ・授業に関する課題(リアクションペーパーとして)を提出する。 ・出欠確認はポータルのスマホ出席で行う。 ・対面授業: 原則、対面授業とする。パワーポイントや参考画像などを教室スクリーンに映写しつつ、口頭で説明を進める。投影にない部分も口頭で補足するため、受講生は各自でノートを作成すること。受講後は学修ポータルサイトを通じてリアクションペーパーを当日中に提出すること。 ・遠隔授業: 遠隔にしなければならない事情が発生した場合は、Teamsを活用した遠隔授業を「リアルタイム方式」で行う。詳細は「その他、履修生への注意事項」を参照すること。また、受講後に学修ポータルサイトを通じてリアクションペーパーを当日中に必ず提出すること。 ・対面授業の回・遠隔授業の回ともに、学修ポータルサイトを通じて授業資料を受講生に事前に配布する。授業資料には授業内容スライド、参考図版・参考資料、参考動画URL、参考文献などをまとめているので、必要に応じて受講時は手元で参照できるように備えること。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | ・リアクションペーパーの内容について次の回の授業の冒頭で一部紹介する。またリアクションペーパーで示された授業内容に関する疑問点などについても再説明を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 50% | 課題提出(リアクションペーパー) |
小論文・レポート | 50% | 最終課題 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
テキスト | なし |
参考文献 | 授業内、もしくは授業資料にて随時案内する。 |
その他、履修生への注意事項 | ・対面授業にはノートパソコンなどを持参すること。(リアクションペーパー作成&提出のため) ・課題(リアクションペーパー)が未提出の場合や記載内容が不十分な場合は欠席扱いとする。 ・外部講師による特別講義を企画する場合がある。 (・想定外の出来事や、通常通りの授業運営が出来ないような不具合が発生した場合は、運営方法を変更する可能性がある。) (・進捗や状況によってはスケジュール・内容を調整する場合がある。) ①出欠の取り方について ・学修ポータルサイトを通じたリアクションペーパーの提出をもって授業出席とする。提出期間は当日中を原則とする。なお、スマホ出席でも授業への参加状況を確認する。授業に出席せず、リアクションペーパーさえ出せばいいという意味ではないので、注意すること。 ②授業の実施方法に関する注意 ・対面授業時は、他の受講生に対する妨害行為となるので教室内での私語は慎むこと。 ・遠隔授業時は、Microsoft Teamsを利用した「リアルタイム方式」で実施する。当該授業の前に履修生宛てにTeamsのコードを伝えるので事前に「化学」のチームに参加すること。授業当日は各自でTeamsにアクセスし、授業に参加すること。(※なお、授業後に授業動画をアップロードする。) ③成績評価方法 ・出席(=リアクションペーパーの提出回数)が50点(初回授業時に伝える評価対象回数以上の提出で加点) ・最終課題が50点(最終課題は、最終授業で提示する課題に対して、1000文字以上のレポート提出とする予定) 合計100点満点で評価。60点が単位獲得の最低ライン。 |
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