科目名 | ボランティア論 |
担当者 | 越智 方美 |
開講期 | 2023年度秋学期 |
科目区分 | 集中講義 |
履修開始年次 | 1年 |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義 |
授業題目 | ボランティア論 |
授業の達成目標 | 近年、ボランティア活動が注目を集めています。社会参画の一形態としてのボランティア活動を多角的な角度から考察することを通じて、ボランティアについての理解を深めます。また、受講生自身がボランティア活動を実践する際に必要な情報を収集、選択できることを目標としています。 |
今年度の授業内容 | NPOやNGOが社会で果たす役割が増大するに伴い、国内外でさまざまなボランティア活動が実践されています。本講義ではボランティアの基本理念や歴史的背景、社会への影響についての理解を深めることを目的としています。街づくりや災害復興支援、国際協力の分野のボランティア事例を検討します。また映像等を交えた実践例にふれることにより、受講生がボランティア活動に主体的に参画できることを目指しています |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 配布されたレジュメやプリントを再読して授業内容を確認してください。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 講義と関連したボランティア活動に関する情報を、ニュースや新聞、ウェブサイトで各自閲覧、収集してください。 |
第1回 | 講義のオリエンテーション・ボランティアの定義、4つの原則 |
第2回 | ボランティアとは:ボランティアの現状 |
第3回 | ボランティアの歴史ー1:英国・米国におけるボランティアの歴史 |
第4回 | ボランティアの歴史ー2:日本におけるボランティアの歴史 |
第5回 | 国際協力とボランティア1:日本政府が実施している国際協力ボランティア |
第6回 | ワークショップ1:青年海外協力隊の活動について |
第7回 | ボランティア活動を行う際の注意事項 |
第8回 | 国際協力とボランティア2:NGOによる国際協力ボランティア |
第9回 | 国際協力とボランティア3:国際協力ボランティアの実践事例 |
第10回 | ワークショップ2:大学生によるボランティア活動について |
第11回 | 災害復興支援ボランティア:災害ボランティアの現状 |
第12回 | ワークショップ3:災害ボランティアをめぐる課題について |
第13回 | 少子高齢化社会におけるボランティア:高齢者によるボランティア活動 |
第14回 | 企業とボランティア活動:CSR(企業の社会的責任)とメセナ活動 |
第15回 | 統括討議、レポートの作成 |
授業の運営方法 | 講義と映像資料の視聴を組み合わせて、ボランティア活動についての理解を深めます。 |
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業時間中に実施した小テストの解説を授業中におこない、受講生による自己採点の一助とします。 |