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科目名社会学
担当者佐藤 富雄
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目人間関係の仕組みを考える
授業の達成目標身近な事柄を題材に、人間関係および集団、社会のあり方を客観的に理解し説明できるようになるとともに、人間関係あるいは集団関係から生ずる諸問題を認識し現実的に対応できるようになることを目標とします。
今年度の授業内容身近な人間関係のなかでの自己認識、他者認識、行為と相互行為などについて学ぶことから始めます。そののち、秩序・権力などの視点から集団、組織の中での人間、人間関係の特徴について認識を深めます。
さらには、ジェンダー、セクシュアリティ、人種・エスニシティ、格差・階層化などなどの枠組みから現代社会における諸問題についてについ考察します。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について毎回の講義に関して、授業前に教科書の関連箇所を読み、内容を理解しておくこと。授業後は内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深めること。


合計60時間
自習に関する一般的な指示事項4つの小レポート作成にあたっては、教科書の関連箇所および配布する関連資料を参考にし、課題に適切に応えるレポートを作成すること。
定期試験は、あらかじめ複数の課題(小レポートと同じ4つの課題としています)を提示し、試験当日にその中から2題を出題するという形式による持ち込み不可の論述式試験ですので、事前に準備が必要です。

第1回オリエンテーション:授業の進め方、評価方法、「社会学」について
第2回親密性と公共性:その①
第3回親密性と公共性:その②
第4回相互行為と自己:その①
第5回相互行為と自己:その②
第6回社会秩序と権力:その①
第7回社会秩序と権力:その②
第8回ジェンダーとセクシュアリティ:その①
第9回ジェンダーとセクシュアリティ::その②
第10回エスニシティと境界:その①
第11回エスニシティと境界:その②
第12回文化と再生産:その①
第13回文化と再生産:その②
第14回全体のまとめ、定期試験課題に関する質疑応答
授業の運営方法パワーポイント(or ワード)画面、資料画像などを提示しつつ、「講義」中心の授業を行います。 
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法課題レポート回収後、レポートの内容および形式に関する問題点、典型的な誤解などについての解説を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 60% 小レポートと同じ4課題の中から、試験当日に任意の2題を出題する形式で持ち込み不可の論述式試験を実施
小論文・レポート 40% 4つの課題について、各課題800字程度の小レポートを2~3週間の間隔で提出してもらいます。
授業参加 0%
テキスト 長谷川公一ほか著、『社会学 新版』、有斐閣、2019年、3,850円(税込)、ISBN-13: 978-4-641-05389-2
その他、履修生への注意事項 利用するテキストは扱われているテーマが多く内容が詳細なため、授業内で扱うのは三分の二ほどの予定です。そのつもりで履修するようにしてください。

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】