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科目名百人一首
担当者石井 正己
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目『百人一首』を読む
授業の達成目標王朝和歌の中から優れた作品を選んだ『百人一首』を読み、その文化史的な価値を把握することができるようになる。
今年度の授業内容『百人一首』の成立を知り、それぞれの歌を通して、日本の古典和歌の世界を理解する。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について予習をして疑問点もって授業に臨み、授業終了後は疑問点を調べる復習をする。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項最終レポートを書くために、自らテーマを決めて、情報を収集し、まとめる力を身に付ける。
第1回授業の説明、課題の提出方法
第2回『百人一首』の成立
第3回天皇の歌(1) 天智天皇、持統天皇
第4回天皇の歌(2) 後鳥羽院、順徳院
第5回天皇の歌(3) 陽成院、光孝天皇、元良親王、三条院、崇徳院
第6回女性の歌(1) 小野小町、伊勢、道綱母
第7回女性の歌(2) 和泉式部、小式部内侍
第8回女性の歌(3) 紫式部、大弐三位
第9回男性の歌(1) 安倍仲麿、小野篁、在原業平
第10回男性の歌(2) 菅原道真、紀貫之、藤原公任
第11回男性の歌(3) 藤原俊成、源実朝、藤原定家
第12回僧侶の歌 僧正遍昭、素性法師、能因法師、西行法師
第13回『百人一首』の文化 落語の世界
第14回授業の総括
授業の運営方法①Teamsを使って、リアルタイム配信型のオンライン授業で行います。
②最初の授業の前にポータルでコードを伝えますので、入力をして参加してください。
③出席は毎回、スマホ出席で行ってください。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法予習・復習の書き方について理解し、最終レポートのテーマ・資料収集・まとめ方を把握して、課題を提出する。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 40% 予習・復習プリントを記入する。
小論文・レポート 60% 『百人一首』についてのレポートを書く。
テキスト 石井正己『図説 百人一首』河出書房新社
参考文献 授業中、適宜指示する。
関連ページ 跡見学園女子大学のホームページや新聞報道。

その他、履修生への注意事項 跡見学園女子大学の百人一首コレクションは日本で最も充実しているので、誇りに思って、その価値を理解してください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】
実務経験の概要 特になし。
実務経験と授業科目との関連性 特になし。