科目名 | プロゼミI | |
担当者 | Choi Seung Ho | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | マネジメントの理解 | |
授業の達成目標 | 高等学校までの「学業」の場から、大学での「学問」の場への移行をスムーズに行うことができるように設定された科目です。 「学問」とは、「研究」によって新事実を発見し、体系的に組織化してゆく営みを言います。大学では「研究」の方法を学ぶと共に、自ら実際に「研究」を行ってみて、「学問」の意義や価値を学びます。「プロゼミ」はその序章であり、「卒業論文」はその最終章に当たります。 「プロゼミⅠ」では、「研究」における「問い」の立て方、「問い」を解決するための実証的方法と研究倫理、「問い」から導き出した知見を発表する方法等を学ぶとともに、与えられた課題のもとに、小論文の作成と簡単な発表(初級編)を行い、自らが考え、論理的整理をする基礎力を養成することを目標とします。 「プロゼミⅡ」では、さらに高度な方法や技能を学習し、実際に研究倫理を踏まえた研究計画から研究発表に至る一連の流れを体験して、独自な視点を持つ論文を作成(中級編)するとともに、教員や授業参加者間の対話または討論を通じて、多面的な分析力を養成することを目標とします。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につけます。 |
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今年度の授業内容 | マネジメントの概念から歴史的展開、重要な論点などについてその基礎的知識を理解することができるように幅広く勉強していく。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | マネジメントに関する新聞記事、専門雑誌、文献などを読み、その論点を整理しておくこと。 合計15時間 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 日本を代表するいくつかの企業を対象に、マネジメントシステムについて調べておくこと。 | |
第1回 | ガイダンスー今後の授業内容とスケジュール | |
第2回 | マネジメントとは何か―概念と範囲(基礎編) | |
第3回 | マネジメントとは何か―概念と範囲(応用編) | |
第4回 | マネジメントと経営の違いについて | |
第5回 | マネジメント学の特徴と歴史―基礎編 | |
第6回 | マネジメント学の特徴と歴史―発展プロセス編 | |
第7回 | ドラッカーのマネジメント論―基礎編 | |
第8回 | ドラッカーのマネジメント論―応用編 | |
第9回 | ドラッカーのマネジメント論の拡張―その展開と発展 | |
第10回 | マネジメント学科、マネジメント学部、経営学科、経営学部などについて―その特徴と差異、カリキュラムを中心に | |
第11回 | マネジメント学の理論紹介―基礎編 | |
第12回 | マネジメント学の理論紹介―応用編 | |
第13回 | マネジメント学の今後の課題 | |
第14回 | 日本のマネジメント学の特徴と発展プロセス、今後の方向と課題 | |
授業の運営方法 | 対面形式、討論中心 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 学期中に数回の小レポートを課し、それを授業中でフィードバックする。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
小論文・レポート | 50% | 中間および期末課題レポート |
授業参加 | 50% | 授業参加、授業態度、質問、発表 |
テキスト | 特に用いないが、必要に応じて関連資料を配布する。 |
関連ページ | 労働政策研究・研修機構(http://www.jil.go.jp) 大原社会問題研究所(http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp) |
その他、履修生への注意事項 | 1.私語禁止、携帯禁止 2.発表など自分(班)の順番と日程を守ること |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |