科目名 | 情報リテラシーII | |
担当者 | 高瀬 浩史 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | プレゼンテーションとデータ処理 | |
授業の達成目標 | プレゼンテーションソフトにより、発表用スライドを作成し、自分で操作しながら人前で大きな声で発表する経験をとおして、効果的なプレゼンテーションを行うための基礎力を身につける。 また、表計算ソフトの基礎と利用方法を学び、データの処理および整理の能力を習得し、一般的な事務作業をこなせるようになることを目標とする。 |
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今年度の授業内容 | プレゼンテーション用ソフトMicrosoft PowerPointを用いて、スライドの作成方法と、操作方法、効果的な発表の仕方を学ぶ。また、表計算ソフトとしてMicrosoft Excelについて、基本的な操作方法から、数式や関数、グラフなどの利用方法について学習する。教職課程においては、「情報リテラシーⅠ・Ⅱ」が「情報機器の操作」の科目に該当する。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業で学習した操作方法について、各自で実際に行い復習すること。統計やデータに関する文献やニュース等に目を通すこと。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 必ず復習を行い、基礎的な知識や技能を充分に身につけるように努力すること。また、自分から積極的に資料や解説書、Webサイトを参考にして、自律的に問題解決ができるように努めること。 | |
第1回 | PowerPoint(1)授業の進め方についての説明、PowerPointの基本的な説明、具体的な例の紹介、新規スライドの作成、デザインの適用、文字列の入力、スライドの保存、スタイルの適用、新しいスライドの挿入、書式設定、箇条書き、テキストボックス、印刷の設定 | |
第2回 | PowerPoint(2)描画とスライドショー(オートシェイプ、クリップアート、スライドショーの設定、実行) 、アニメーションの設定 | |
第3回 | スライドマスタの設定、発表用スライドの作成方法、発表の方法、発表用スライド作成 | |
第4回 | プレゼンテーション演習1 (発表) | |
第5回 | プレゼンテーション演習2 (発表) | |
第6回 | Excel(1)基本的な使用方法(画面の各部分の説明、ブックとワークシートの概念の説明、ブックの作成と保存、文字列や数値の入力、日付の入力と表示形式、数値を文字列として表示、セルの書式設定、行の高さや幅の調整、表示と非表示、行や列の挿入と削除、セルの挿入と削除、セルのコピー・切り取り・貼り付け、形式を選択して貼り付け、罫線、セルへの網掛け) | |
第7回 | Excel(2)通貨スタイル、パーセントスタイル、小数点以下の桁数、オートフィル、スタイルの利用、ワークシートの取り扱い、ウインドウ枠の固定、ウインドウの分割、印刷プレビュー、印刷の方法、印刷タイトル、ページ設定 | |
第8回 | Excel(3)セルの入力規則(リスト、日本語入力の設定)、重複する行の削除、データの並べ替えと抽出、条件付き書式 | |
第9回 | Excel(4)数式と関数(数式の基本、相対参照と絶対参照、オートSUM、小計) | |
第10回 | Excel(5)数式と関数(SUM、AVERAGE、MAX、MIN、COUNT、COUNTA、IFなど) | |
第11回 | Excel(6)数式と関数(SUMIF、COUNTIF、VLOOKUP、HLOOKUP、SUBSTITUTE、LEFTなど) | |
第12回 | Excel(7)グラフの作成(グラフの作成と編集、Wordへの表やグラフの貼り付け、グラフの詳細な設定) | |
第13回 | Excelと統計処理(1)(標準偏差、中央値など) | |
第14回 | Excelと統計処理(2) (具体的なデータの統計処理) | |
授業の運営方法 | 実際にコンピュータを操作しながら学習を行う。アプリケーションの操作方法については、詳細な説明を行い、練習問題や課題などを用いて確認する。 また、プレゼンテーションの課題を必須とする。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | ポータルのQ&Aやメール等を通じて、質問に回答する。 授業内で、助言を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 50% | Excel、PowerPointの操作方法についての問題の正答率で評価 |
小論文・レポート | 0% | 実施しない |
授業参加 | 30% | 練習問題等の課題について、正答率が60%を超えていた場合に加点する。 |
その他 | 20% | プレゼンテーション課題について、スライドの完成度や発表態度を総合的に評価する。 |
テキスト | 授業内で指示する |
参考文献 | 水原道子・西尾宣明著,大島武編著,福井有監修 『新訂版 プレゼンテーション概論』 樹村房,2014.ISBN978-4-88367-234-9. |
関連ページ | 授業内で紹介する |
その他、履修生への注意事項 | 授業内容について、必ず復習すること。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |