科目名 | ドイツ語リーディング・ライティング | |
担当者 | 阿部 一哉 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 広げよう!ドイツ語の世界 | |
授業の達成目標 | 文法やコミュニケーションといった普段の語学の授業で行うような学習以外の活動にも目を向けて、ドイツ語文化圏の文化、社会、歴史について、豊かな知識を身に付けることを目標とします。この授業を受講すると、日常目にするドイツ語圏のニュースを理解するための基礎知識が身につき、ドイツ語圏に旅行した際には自分で観光やアクティビティを選択し、場合によっては企画することが可能になります。 | |
今年度の授業内容 | 受講者の能力とニーズに合わせて、 1. ドイツ語という言語 2. ドイツ語文化圏の現代社会 3. ドイツ語文化圏の歴史 4. ドイツ語文化圏の文化 5. ドイツ語文化圏の交通 6. ドイツ語文化圏の観光資源 をトピックとして取り上げ授業を進めていきます。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 毎回の授業で復習と予習の内容を指示します。積極的に取り組んでください。大体1時間ぐらいの内容を想定しています。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 授業中にウェブサイトや読書案内をしますので、ドイツ語文化圏のトピックについて日々アンテナを張り巡らせておく習慣を身につけましょう。 | |
第1回 | 「ドイツ語」という言語について。ドイツ語の文法について概観を示します。 | |
第2回 | ドイツ語文化圏の音楽について。YouTubeなどを利用し、自分でドイツ語文化圏のポップミュージックやクラシック音楽について掘り下げて行くための基礎的技術を紹介します。 | |
第3回 | ドイツ語文化圏の現代社会。移民の問題を軸に、中央ヨーロッパの複雑な状況について、授業3回にかけて講読します。(第1回) | |
第4回 | ドイツ語文化圏の現代社会。移民の問題を軸に、中央ヨーロッパの複雑な状況について、授業3回にかけて講読します。(第2回) | |
第5回 | ドイツ語文化圏の現代社会。移民の問題を軸に、中央ヨーロッパの複雑な状況について、授業3回にかけて講読します。(第3回) | |
第6回 | ドイツ語文化圏の歴史。授業3回にわたり、ドイツ語文化圏の歴史について見ていきます。第1回目は、ヨーロッパのローマ化の歴史と、ドイツ語圏の諸方言との関わりについて見ていきます。(第1回) | |
第7回 | 紋章を見てみよう。授業3回にわたり、ドイツ語文化圏の歴史について見ていきます。第2回目は、「紋章」の見方を紹介しながら、中世封建社会を理解するための基礎知識を身につけます。(第2回) | |
第8回 | 2度の世界大戦とドイツ語圏の現代社会。授業3回にわたり、ドイツ語文化圏の歴史について見ていきます。第3回目は、ドイツ語圏の現代文化を語る上で欠かせない大事件である二度の世界大戦について取り上げます。(第3回) | |
第9回 | ドイツ語文化圏の生活。二回に渡ってドイツ語文化圏の文化についてドイツ語で書かれたテキストに即して見ていきます。第1回目は生活風習について見ていきます。(第1回) | |
第10回 | ドイツ語文化圏の多彩な食事。二回に渡ってドイツ語文化圏の文化についてドイツ語で書かれたテキストに即して見ていきます。第2回目は多彩な食文化について見ていきます。(第2回) | |
第11回 | ドイツ語文化圏の交通事情。ドイツ語圏を取り巻く交通事情について、ドイツ語テキストに即して見ていきます。 | |
第12回 | 行ってみようドイツ(都市編)。2回に渡りドイツ語文化圏の観光資源について見ていきます。第1回目は都市の観光資源について見ます。(第1回) | |
第13回 | 行ってみようドイツ(郊外編)。2回に渡りドイツ語文化圏の観光資源について見ていきます。第2回目はドイツ人たちも大好きなハイキングなどの郊外の観光資源について見ます。(第1回) | |
第14回 | ドイツの旅。自分たちで実際にドイツ語文化圏への旅行計画を立ててみよう。 | |
授業の運営方法 | 毎回の授業で、授業前ウォーミングアップ、課題への取り組み、授業振り返りの小レポートを行なってもらいます。購読を中心に授業を進めますが、簡単な会話練習や、受講生からの意見を求めるといった活動も適宜取り入れていきます。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 提出課題に対する講評を個人宛にメールやポータルなどを使って行います。合わせて、授業中に総評を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 無し |
小論文・レポート | 0% | 無し |
授業参加 | 0% | 無し。ただし、授業回数の合計の3分の1より多く欠席した場合は、「多欠」としてE評価をつけます。 |
その他 | 100% | 授業内の発言、ウォーミングアップ、課題提出、小レポートを元に総合的に評価します。 |
テキスト | プリントで配布します。 |
参考文献 | 『現代ドイツを知るための62章【第2版】 (エリア・スタディーズ18)』浜本 隆志 (著, 編集), 髙橋 憲 (著, 編集)明石書店; 第2版 (2013/4/4) |
その他、履修生への注意事項 | ドイツ語文化圏に興味がある人は、ドイツ語学習歴の有る無しに関わらず、どんどん受講してください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |