科目名 | 英語リーディング | |
担当者 | 西田 晴美 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 長めの英文を理解しながら読む | |
授業の達成目標 | 英語リーディングでは、文章の意味を正確に1文1文丁寧に理解することが大切であると同時に、全体として何を言っているのかを素早く理解することも大事である。本授業ではどちらのアプローチも扱うが、特にこれまであまり学習してこなかったかもしれない後者の方法での読み方を学習し、英語を英語のまま理解できるようになることを目標とする。速読と精読それぞれにおいて次のスキルを身につける。英文を速く読めるようになるために、1)常に英文を左から右に読む、2)英文のルールを理解する、という読み方ができるようになる。さらに、リーディング力をつけるために、英文を細かく確実に分析できるようになる。 | |
今年度の授業内容 | 本授業では、英文を構造で捉え、全体の構造を意識しながらその論理的展開をつかむことを通して英文を読む学習をする。興味を喚起するような話題を扱った読み物を、リーディング・ストラテジーを効果的に使って理解する練習を行う。必要に応じて日本語訳をし、英文の内容と構造への理解を深める。さらに、サマリー・ライティングを行うとともに、リーディング・パッセージの内容に関連したトピックについてのライティングやディスカッションも行い、アウトプットにつなげる。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 次回授業範囲となっている箇所のリーディング・パッセージを読み、知らない単語を調べておく。さらに、授業で読んだ文は音声を聞きながらもう1度理解し、音読をしてスラスラと読めるようにすること。知識を実践力として習得するためには、繰り返し学習することが大事である。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | インターネットやTVなどを利用して英語の音声に慣れると共に、単語力を養う。 |
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第1回 | 講義概要、事前リーディングテスト、Unit 1: The Pencil | |
第2回 | Unit 2: Running Marathons | |
第3回 | Unit 3: Superstition | |
第4回 | Unit 4: The Printing Press | |
第5回 | Unit 5: How Safe Is Air Travel? | |
第6回 | Unit 6: Jazz Music | |
第7回 | Unit 7: Inflation | |
第8回 | Unit 8: The Word "Hello" | |
第9回 | Unit 9: Trans Fats | |
第10回 | Unit 10: Braille | |
第11回 | Unit 11: Nightmares | |
第12回 | Unit 12: The Power of Positive Thinking, Unit 13: The Andes Mountain Range | |
第13回 | Unit 14: Freedom Riders, 事後リーディングテスト | |
授業の運営方法 | 長めの英文パッセージを読んで内容理解問題に取り組み、サマリー・ライティングを行う。リーディング・パッセージのトピックについて、自分が考えたことを英語で書く。さらに正確に英文を読める力を身につけるため、必要に応じて構文解釈や日本語訳も行う。 対面授業と共に遠隔授業も実施する場合、オンデマンドあるいはMicrosoft Teamsなどを使用したリアルタイム配信を行う。具体的な内容は、「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 小テストや課題提出を実施した場合、解答の解説などのフィードバックを行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない。 |
小論文・レポート | 0% | 実施しない。 |
授業参加 | 30% | 授業活動への参加度。授業内の発言。 |
その他 | 70% | 課題提出、授業内の筆記テストなど。 |
テキスト | Success with Reading Book 2 (2020) 成美堂 ISBN: 978-4-7919-7202-9 |
参考文献 | 英文法書 |
その他、履修生への注意事項 | 辞書を必ず携行すること。私語禁止。 遠隔授業の実施に伴う注意点は以下のとおり。 ・遠隔授業については、資料・録画・課題等の配信、Teams, Zoom等でのリアルタイム配信で行う。 ・出席回数のカウントは、対面時は通常通り、遠隔授業時は、基本的に課題提出回数をもとに換算する。但し、遠隔授業時にTeamsやZoom等のリアルタイム配信を行う場合は、その参加によって出席をカウントすることもある。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |