科目名 | 英語再入門A |
担当者 | 中村 聡 |
開講期 | 2024年度秋学期 |
科目区分 | 週間授業 |
履修開始年次 | 1年 |
単位数 | 1単位 |
授業の方法 | 演習 |
授業題目 | 中学英語文法を復習する |
授業の達成目標 | ・中学校で学んだ英文法を復習することで、大学レベルの英語に必要な基礎的英語力が身につく。 ・英語への苦手意識が減り、英語による受信・発信能力が高まる。 |
今年度の授業内容 | 大学で学ぶ英語は中学校・高等学校の英語授業で学んだことを土台としていて、大学で新たに学ぶ文法知識は極めて少ない。したがって、大学入学以前に学んだこと、特に実際のコミュニケーションと結びついた実際的な文法知識をしっかり身に付けておかねばならない。特に、中学校の英文法を侮ってはならない。英語が苦手な大学生には、中学校で学んだはずの英文法をきちんと理解して運用できない人が多いため、この授業では主に中学校の英文法事項を取り扱う。 |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業で扱った文法事項は毎授業の練習問題で理解力を確認する。復習と小テスト準備には少なくとも1時間を要するだろう。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | ・母語であっても、毎日使わなければ確実に言語感覚は鈍っていく。1週間日本語を聞かず、話さず、読まず、書かずに過ごせば、我々の日本語運用力は衰えてしまうだろう。まして外国語として学ぶ英語であれば、もっとはっきりした形で退歩することになる。授業外でも毎日英語に触れることを習慣にすること。 ・授業で扱った英文は、暗記するように努めること。その際、綴りを覚えると同時に、テキストを見ずに発音できるように努めること。 |
第1回 | 文の仕組み |
第2回 | 動詞・助動詞 |
第3回 | 名詞・代名詞 |
第4回 | 冠詞・形容詞・副詞 |
第5回 | 疑問文・否定文・存在文 |
第6回 | 補語・目的語 |
第7回 | 比較表現 |
第8回 | 受け身表現 |
第9回 | 現在完了 |
第10回 | 不定詞・動名詞 |
第11回 | 前置詞 |
第12回 | 関係代名詞 |
第13回 | 仮定法 |
第14回 | 復習と小テスト |
授業の運営方法 | 毎回の授業は基本、教員による解説の後に、履修生は教員が作成した練習問題に取り組む。教員はその場で履修学生の解答に目を通す。そのことによって、履修生が理解できていないところ、苦手とするところを教員は把握できる。その後教員は、履修学生に誤答があった問題を取り上げ、重点的に説明する。 |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業内で個別に助言する。 |