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科目名中国語III
担当者和富 弥生、石井 宏明
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次2年
単位数2単位
授業の方法演習
授業題目中国語の理解と応用
授業の達成目標「中国語Ⅰ」「中国語Ⅱ」で習得した「読む・書く・聞く・話す」の4つの基本スキルをさらに強化し、
少し長めの文章を読んだり、相手と会話のキャッチボールができることを目指します。
さらに、中国語と日本語の違いや、中国の社会と文化への理解を深めていきます。
今年度の授業内容演習。週2回(火曜日と金曜日)、それぞれ異なる教科書を使い、また2人の教員によるペアティーチンの授業となります。
既習事項を復習しつつ、中国や日本の日常生活を題材にした平易な文章や会話文を読みます。
中国語の語彙を増やし、更なる文法事項を学び、中級レベルの中国語を身につけるようにします。
授業においては、担当教員の様々な経験談を話し、また視聴覚教材等を活用することで、
中国文化や中国人の生活習慣、思考法に関する知識にも触れて、日本との違いを実感できます。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について次回学習する内容を予習しましょう。 約10分
授業で勉強した発音や、単語、本文を暗記してみましょう。 約20分
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項コツコツ予習や復習して中国語の知識を増やしましょう!
 第1回【金曜日】授業のガイダンスなど
 第2回【火曜日】授業のガイダンスなど
 第3回【金曜日】第1課 単語と構文(主述構造の主語など)
 第4回【火曜日】第一課 本文と文法のポイント(結果補語、処置文)
 第5回【金曜日】第1課 本文、練習問題
 第6回【火曜日】第一課 本文と文法のポイント(動詞)、練習問題
 第7回【金曜日】第2課 単語と構文(到、多など)
 第8回【火曜日】第二課 本文と文法のポイント(選択疑問文、逆説関係)
 第9回【金曜日】第2課 本文、練習問題
 第10回【火曜日】第二課 本文と文法のポイント(並列関係)、練習問題
 第11回【金曜日】第3課 単語と構文(…是…、別再など)
 第12回【火曜日】第三課 本文と文法のポイント(強調の副詞、近未来表現)
 第13回【金曜日】第3課 本文、練習問題
 第14回【火曜日】第三課 本文と文法のポイント(進行形)、練習問題
 第15回【金曜日】視聴覚教材活用 応用練習その1
 第16回【火曜日】視聴覚教材活用 応用練習その2
 第17回【金曜日】第4課 単語と構文(的、就など)
 第18回【火曜日】第四課 本文と文法のポイント(”多”+動詞、受身文)
 第19回【金曜日】第4課 本文、練習問題
 第20回【火曜日】第四課 本文と文法のポイント(兼語文)、練習問題
 第21回【金曜日】第5課 単語と構文(成、看来など)
 第22回【火曜日】第五課 本文と文法のポイント(”好”+動詞、先後関係)
 第23回【金曜日】第5課 本文、練習問題
 第24回【火曜日】第五課 本文と文法のポイント(強調)、練習問題
 第25回【金曜日】第6課 単語と構文(地、到底など)
 第26回【火曜日】第六課 本文と文法のポイント(継続など)
 第27回【金曜日】第6課 本文、練習問題
 第28回【火曜日】第六課 本文と文法のポイント(前置詞)、練習問題
 第29回【金曜日】総合復習とテスト
 第30回【火曜日】総合復習とテスト
授業の運営方法火曜日と金曜日で、異なる教科書を使いますが、授業では基本的にそれぞれの教科書に沿って進めます。
また必要に応じて適宜他の教材を活用する場合があります。
各課の本文と文法ポイントを指導した後、全体的に復習し、応用練習をすることで、一人ひとりが習得できるよう指導します。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法授業で学習した内容を定着するよう、単語や、本文、練習問題などをノートに書いて提出してもらうことがあります。
詳細は担当教員の指示に従ってください。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 無し
小論文・レポート 0% 無し
授業参加 30% 授業活動への参加度
その他 70% 課題提出、授業時間内の筆記テスト・口頭テスト・聞き取りテストなど
テキスト 【火曜日】 宮本大輔・温琳 著 『中国語会話のコツ』 KINSEIDO
【金曜日】 崎原麗霞著 『ふれあう中国語』 朝日出版社
参考文献 必要に応じて指示します。
その他、履修生への注意事項 教科書の本文を暗記できるくらい熟読することが、中国語達人への近道でしょう。

【授業スケジュール】
授業全体の計画は基本的に変更がありませんが、毎回の進捗状況に若干変更する可能性があるため、
詳細はクラス担当教員に確認してください。

【授業実施方法】
対面授業を実施します。
大学の要請により、「Teams」や、「Zoom」などの会議システムを通して授業を中継する場合があります。
その他を含めて詳細は、担当教員の指示に従ってください。
また、今後さまざまな状況により変更が生じる場合も担当教員から連絡します。

【成績評価】
授業参加度30%、提出済課題の内容やテスト等70%、
以上火曜日・金曜日の授業によるペアティーチングの総合的な判断を最終的な評価とします。

【注意事項】
授業で使用する教材に関しては、著作権等の問題が生じる、また録画した映像などは、
個人情報に関わるものが含まれているため、無断でSNS等に投稿する、また複製して
第三者に配布することは固く禁じられていますので、慎んでください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】