科目名 | ドイツ語IV | |
担当者 | 長谷川 悦朗、ヘニング | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | ドイツ語Ⅳ | |
授業の達成目標 | ドイツ語IIIから引き続き、ドイツ語初級文法知識の習得を目指すとともに、日常の簡単な表現を理解して、基本的なやり取りができる程度のドイツ語運用能力を習得する。 | |
今年度の授業内容 | (ヘニング)さまざまな日常的場面を設定し(4技能のうち主に「聞く・話す・書く」を中心に)、多様な表現が可能になるように、コミュニケーション能力の更なるスキルアップを図る。 同時に、ドイツ語文法を復習しながら,ドイツ語の総合的理解を目指す。ゆっくり、ていねいに学習することによってドイツ語をマスターしたという達成感をえられるようにしたい。 (長谷川) 映像付き教科書を使用します。映像視聴を通じて、街並み、室内空間、公共施設、商業施設、等々の場面イメージを蓄積する とともに、状況に対応した発話内容を確認する訓練を繰り返します。それと同時に、既習文法項目は復習するととも に新出文法項目を学習した後で問題練習によって知識を定着させてゆきます。語学知識の習得にとどまらず、ドイツ語圏とい う異文化世界に対して知見を広めるとともに理解を深めます。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | (ヘニング)毎回学習した語彙・文法・会話の表現を復習して(45分程度)次回の授業に臨むこと (長谷川)前週に指定された箇所について、どこまで意味内容が把握できるか事前学習を通じて確認しておく。既習文法事項については対応する練習問題に挑戦し、新出文法事項については教科書及び別冊「学生用文法補足集」の該当箇所を読了しておく。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | (ヘニング)遅刻・欠席しないこと、必ず予習・復習を行うこと。たとえ欠席するようなことがあっても、授業内容をクラスメートに確認しておくこと。 (長谷川)教科書のみならず、別冊の「学生用文法補足集」及び「別冊単語集」も駆使すること。 |
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第1回 | (ヘニング1)「自己紹介」(基本動詞の現在形の人称変化や基本的な文の構造の復習1);「友人を紹介」(基本動詞の現在形の人称変化や基本的な文の構造の復習2) |
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第2回 | (長谷川1)春学期授業復習と秋学期授業導入 |
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第3回 | (ヘニング2)「趣味」(基本動詞の現在形の人称変化や基本的な文の構造の復習3) |
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第4回 | (長谷川2)形容詞の格変化 | |
第5回 | (ヘニング3)「人と待ち合わせる」A:『週末の予定I.』(2.「趣味」の応用;勧誘表現;日時や「場所」・「方向」を表す簡易表現を導入) | |
第6回 | (長谷川3)比較級と最上級 | |
第7回 | (ヘニング4)「好きな料理や飲み物」(基本動詞の現在形の人称変化や基本的な文の構造の復習4) | |
第8回 | (長谷川4)定冠詞類 | |
第9回 | (ヘニング5)「レストランでの会話I: 注文」(1-4の応用) | |
第10回 | (長谷川5)従属接続詞と副文 | |
第11回 | (ヘニング6)「レストランでの会話II: 支払い」(1-4の応用) | |
第12回 | (長谷川6)現在完了形 | |
第13回 | (ヘニング7)「人と待ち合わせる」B:『レストランへの招待』 (1-4の応用) | |
第14回 | (長谷川7)過去形 | |
第15回 | (ヘニング8)「物・建物などの(相対的)位置を説明する」(場所を表す3格支配の前置詞の使い方の復習) | |
第16回 | (長谷川8)受動態 | |
第17回 | (ヘニング9)道案内(8の応用;方向を表す3,4格支配の前置詞の使い方、動詞のいわゆる命令形) | |
第18回 | (長谷川9)関係代名詞 | |
第19回 | (ヘニング10)時刻や日付の表現の復習(3格支配の前置詞) | |
第20回 | (長谷川10)zu不定詞 | |
第21回 | (ヘニング11)「人と待ち合わせる」C:『週末の予定II』(1‐10の応用;話法動詞の構文的・形態論的特徴) | |
第22回 | (長谷川11)未来形 | |
第23回 | (ヘニング12)「人と待ち合わせる」D:『週末の予定III:「断る」』(1‐11の応用;話法動詞の構文的・形態論的特徴) | |
第24回 | (長谷川12)接続法第2式による非現実話法 | |
第25回 | (ヘニング13)過去の表現:現在完了形の復習・過去(先週末)の出来事:準自由会話(1-11の応用) |
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第26回 | (長谷川13)接続法第2式による過去表現 | |
第27回 | (ヘニング14):総纏め・口頭発表 | |
第28回 | (長谷川14)総括と考査 | |
授業の運営方法 | (ヘニング)ペアワークを中心に授業を進めていきます。尚、教材としては独自の教材に加え、絵教材、DVD、PCなど多様な教材やメディアを使用します。まず絵教材などを使って新しいテーマや語彙・表現を導入して、簡単なミニ会話で十分に練習します。それに基づいて、机を離れて準自由会話に挑戦してみましょう。最後に扱った表現や文法のまとめをします。受講者の皆さんのレベルに合わせ、間違えることを怖がらずにリラックスした雰囲気で、皆で協力し合いながら楽しく練習していきたいと思います。 (長谷川) 対面授業を実施します。映像視聴では、文字情報を日本語訳するだけでなく認知できた視覚情報を再構成していただきます。 任意の相手と繰り返す二人一組の練習では、積極的な発話が期待されます。授業期間内には、期末考査の他、数回の課題提 出もしくは小テストを実施します。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | (ヘニング)提出物は添削・評価した上、次回の授業までに返却する (長谷川)提出物は、添削・評価した上、次回の授業で返却します。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 0% | - |
その他 | 0% | - |
授業参加 | 30% | 授業活動への参加度 |
その他 | 70% | 課題提出、授業時間内の筆記テスト・口頭テスト・聞き取りテストなど |
テキスト | (ヘニング)担当教員が開発した独自の教材 (長谷川)清野智昭/Eva Wölbling『ドイツ語の時間〈わくわくライプツィヒ〉』朝日出版社 2023年 |
参考文献 | (ヘニング)独和和独辞典 (長谷川)なし |
その他、履修生への注意事項 | (ヘニング)間違えることを怖がらずに、ペアワークに積極的取り組んで活発に発言してください。わからないことがあれば、必ず質問してください。 (長谷川)独和辞典の必要性については初回授業で説明します。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |