| 辨 |
カミツレモドキ属 Anthemis(春黄菊屬)には、次のようなものがある。
キゾメカミツレ (アレチカミツレ) A. arvensis ヨーロッパ原産。
A. carpatica(墊状春黄菊)
カミツレモドキ A. cotula ヨーロッパ・西アジアに分布。日本には江戸時代に渡来。
A. marschalliana(高加索春黄菊)
A. montana(白花春黄菊)
ローマカミツレ A. nobilis(Chamaemelum nobile;黄金菊;E.Roman camomile)
コウヤカミツレ (アンセミス) A. tinctoria(春黄菊・西洋菊;E.Golden camomile)
なお、ローマカミツレ属 Chamaemelum を独立させることがある(カミツレモドキには 芳香が無い)。 |
英語に言うカモミール camomile はこれだが、日本では 一般にシカギク属のカミツレをカモミールと呼ぶ。 キク科 Compositae(菊科)の植物については、キク科を見よ。 |
| 訓 |
和名については、カミツレを見よ。 |
| 説 |
ヨーロッパ原産。全草に芳香があり、古くから薬用に栽培。
イギリスではカミツレの代りに用いられた。 |
| 日本には、1818年幕府がオランダより請来、第二次世界大戦後各地に帰化。 |
| 誌 |
ヨーロッパでは、古くから健胃剤・強壮剤・ヒステリーの薬などとして有名。 |