| 辨 |
ミヤコグサ属 Lotus(百脈根屬)には、次のようなものがある。
シロバナミヤコグサ L. australis(L. pacificus)
ツルミヤコグサ L. bertholetii
L. corniculatus
セイヨウミヤコグサ var. corniculatus(百脈根)
『中国本草図録』Z/3183・『中国雑草原色図鑑』107・『原色高山植物大図鑑』415
ミヤコグサ var. japonicus
ニシキミヤコグサ f. versicolor
ワタリミヤコグサ L. glaber(L.tenuis;細葉百脈根)
ネビキミヤコグサ L. pedunculatus(L.uliginosus)
セイヨウヒメミヤコグサ L. subbiflorus
L. uliginosus |
マメ科 LEGUMINOSAE(FABACEAE;豆科)については、マメ科を見よ。
そのマメ亜科 Papilionoideae(Faboideae;蝶形花亞科)乃至マメ科 Papilionaceae(Fabaceae;蝶形花科)については、マメ亜科を見よ。 |
| 訓 |
和名は、一説に「昔この草が京都大仏の前、耳塚のあたりに多かったので、この名がついたのであろう」(牧野)。ただし、昔から日本全国に普通に生えていたはず。
一説に、脈根草の転訛。 |
| 小野蘭山『本草綱目啓蒙』8(1806)百脈根に、「ミヤコグサ ミヤコバナ コガネグサ加州 コガネバナ コガネメヌキ キレンゲ ヱボシグサ江戸 キツネノエンドウ江州」と。 |
| 説 |
日本・朝鮮・中国(陝西・甘肅・兩湖・廣西・四川・貴州・雲南)・臺灣・ヒマラヤに分布。
種としては、広くユーラシア・北アフリカ・オセアニア・北アメリカに分布。 |
| 誌 |
中国では、全草を薬用にする。 |