| 辨 |
センリョウ科 Chloranthaceae(金粟蘭科)には、4属約56-79種がある。
Ascarina
A. coursii
チャラン属(ヒトリシズカ属) Chloranthus(金粟蘭屬)
Hedyosmum(雲香蘭屬) 30-45種
H. orientale(雲香蘭)
センリョウ属 Sarcandra(草珊瑚屬) |
センリョウ属 Sarcandra(草珊瑚屬)には、次の2種がある。
センリョウ S. glabra(Chloranthus glaber;草珊瑚)
S. hainanensis(Chloranthus hainanensis;海南草珊瑚・山牛耳淸) 『中国本草図録』Ⅸ/4064 |
| 訓 |
和名の語源は必ずしも明らかではないという。古くは仙寥菓・仙寥花と書かれていたものが、江戸時代後期から縁起を担いで千両と書かれ、ヤブコウジ科のマンリョウ(万両)に対した。カラタチバナの訓を見よ。 |
| 説 |
広く日本(東海以西)・朝鮮(南部)・中国(長江以南)・臺灣・ベトナム・マレーシア・インド・セイロンなどに分布する。 |
| 誌 |
中国では、枝葉を薬用にする。
日本では、庭の下植えのほか、切花として正月の飾りに用いられる。 |
| 『花壇地錦抄』(1695)巻三「実秋色付て見事成るひ」に、「仙蓼(せんりやう) 草。葉ハ茶の葉のごとくにして、あかき実一所にこゞなりてつく。小つふなり」と。 |