跡見学園女子大学 柳上書屋 常務理事からの花便り 跡見群芳譜 樹木譜

さわふたぎ (沢蓋木)

学名  S. sawafutagi (S. chinensis ssp. pilosa, S. chinensis var. leucocarpa f. pilosa)
日本名  サワフタギ
科名(日本名)  ハイノキ科
  日本語別名  ルリミノウシコロシ、ムシカレ、ニシゴリ(錦織)・ニシコリ・ニシッコリ、コメゴ 
漢名  華山礬(カサンハン,huashanfan)
科名(漢名)  山礬科
  漢語別名  土常山(ドジョウザン,tuchangshan)、猪婆柴(チョハサイ,zhupochai)、江黄仔(コウコウシ,jianghuangzi)、狗屎木、華灰木
英名  
2007/04/10 小石川植物園
2008/04/29 神代植物公園
 まれに果実が白いものがあり、シロミノサワフタギ f. leucocarpa という。
 中国に分布するのは、基本変種カラサワフタギ S. chinensis var. chinensis(華山礬)。 『雲南の植物Ⅱ』203
 ハイノキ属 Symplocos(山礬屬)の植物については、ハイノキ属を見よ。
 和名サワフタギは、沢塞ぎの転訛。よく茂って 沢を塞ぐということから。地方により、他にフサザクラ、クロウメモドキもサワフタギの名で呼ぶ。
 別名ニシゴリは、一説に錦織木であり、灰汁
(あく)を紫染・草木染に用いたことから(白井光太郎『樹木和名考』)。一説に、虫食われ→ムシカレ・ムシカリ・ムシコリ→ニシコリ・ニシゴリであろう、という(武田久吉『民俗と植物』)ムシカリを見よ。
 日本(北海道・本州・四国・九州)・朝鮮・中国(江西・湖南・兩廣)・東南アジアに分布。
 中国では、根・葉などを薬用にする。また根は、土常山としても用いる(ノリウツギを参照)
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